Vol.5『ピルを飲んでいるワタシ』ーピルって恥ずかしいもの?ー

第5回目の今回は…

 

『ピルへの理解』について
 
ピルの服用を始めてから良いことばかりなのに、ピルのイメージってあまり良くない…
 
どうして理解が進まないの?そんな疑問をお持ちの方からのご相談です。

 

 


あおいさんこんにちは、30代のOLです。
私はピル服用者です。
 
最近、ピルについてツイッターでつぶやかれてるのを拝見して、ぜひご意見を聞きたいなと思ってご連絡しました。
 
ピルを服用して私は本当に生活が変わりました。学生のころから悩んでいた生理痛がウソのように改善されたんです。
 
殴られているかのようなひどい鈍痛や、経血による不快感、肌荒れ、イライラ・・・
 
毎月感じていた生理による不快症状から解放されて、生理が来るのが憂鬱じゃなくなりました。
大げさに聞こえるかもしれませんが、本当に飲んでよかったと心から感じました。
 
ですが、日本はまだまだピルへの理解が進んでいなくて。「ピルを飲んでる」と言うとマイナスイメージに捉える人も少なくないと言いますか…
 
声を大にして『ピル飲んでます!』とは言えない世の中だなと感じるんです。
 
ピルだけじゃなくLGBTQ+だったり、日本は海外と比べて性に対しての様々な理解が進んでいないと感じます。
 
あおいさんはどう思われますか?ご意見お聞きしたいです。

 

実体験を話すことがピルの正しい知識を普及するための第一歩

『ピル=避妊薬』というイメージが強いために、ピルを服用している人は性活動が盛んな人、不特定多数の異性と性関係を持っている人、もしくは性産業に従事している人、というレッテルを貼られがちです。
 
ゆえに後ろめたさが付随してしまい、ピルを服用している人でもなかなか『私はピルを飲んでいますよ』と言えない風潮になっているのかもしれません。
 
ピルの効果はもちろん避妊効果も含まれるのですが、その他にも月経前症候群(PMS)の改善や、月経痛、月経過多の改善、ニキビ予防等の効果も含まれます。
 

卵巣がんや子宮体がんのリスクを下げる効果もあり、月経をコントロールできるため仕事や勉強等でより良いパフォーマンスを発揮しやすく、ピルは避妊薬というよりも生活改善薬なんですよね。

 
だからべつに性行為をする相手がいなくても、その予定が当分の間何もなくても、ピルを服用することは何もおかしくはないのです。
 
ピルを正しく服用すれば、もっと社会で活躍できる女性や、もっと優秀な成績を残せる女性が、この国にはまだまだたくさんいるはずなんです。
 
それが誤った風潮により健全なイメージのない罪悪感を伴うお薬になっているのは単純に勿体無いですよね。
 
欧米では1960年代から広く普及していたのにも関わらず、日本では90年代後半になってやっと認可を受けたこともあり、そのため未だピルについての正しい知識が周知されていないのが現状です。
 
この国では性についての話題が家族間でタブー視されていたり、性教育も30年間で実質何も変わっていなかったり、普及率は他国と比べかなり劣っているんですよね。
 
ゆえに正しい知識が身に付かないのかもしれませんね。
 
ちなみに性行為をするのなら、ピルで避妊をしてコンドームで性感染症を防ぐというやり方が最も安全なのでよく覚えておきましょう。
 
最近では薬局でアフターピルの試験販売が始まったり、オンラインで処方できたり、ピルの認知度も上がってきましたが、最も信頼できるのは一般の方々の口コミです。
 
インフルエンサーがせっせとSNSで喧伝しても、人気の芸能人が豪華絢爛なCMをしても、一般の方々の口コミには決して敵いません。
 
ピルを処方している方々が実際にその効果を嘘偽りなく表現してくれること。
 
それが正しい知識を普及するための近道ですので、どうか誤解を恐れることなく他者に実体験を語ってあげてください。
 
 
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