事業への思い

日本のピル服用率は2.9%と、フランスの33%と比べ著しく低い数字に留まっています。
その原因の一つとして日本ではピル=避妊のイメージが強く、今もなおネガティブなイメージを持たれていることです。
『ピルを使っていることが恥ずかしい…』『そもそも産婦人科に行くことすら恥ずかしいこと』という認識があります。
その結果として、生理痛やPMSに苦しんでいても『我慢する』という選択をとる人が大半を占めているという現実があります。

生理が辛いのは当たり前じゃない、身体にとっても心にとっても異常なこと。
たくさんの選択肢が存在する現代女性だからこそ、ピルという選択肢をもっと気軽に、当たり前に。

私たちは、ピルの処方から受け取りまでをオンラインで完結させることで
時間・距離・気持ちを超えて、本当に必要としている人のもとにピルを届けられると考えています。

エニピルが広がることで、日本の「ピルを飲んでいること」に対するイメージを
「自律している・格好良いこと」というポジティブなイメージに変えていけると思っています。